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肩甲骨が硬いとどうなる?デスクワーク40代の5つの原因と3つのケア

肩まわりのストレッチをサポートされる女性

パソコンを閉じたあと、肩を回すと背中がゴリゴリと鳴る。上の棚に手を伸ばすと、腕が思うように上がらない。

そんなとき、背中で手を組もうとして「あれ、届かない」と気づく方は少なくありません。肩甲骨が硬い状態は、痛みが出るまで気づきにくいのが特徴です。

この記事では、デスクワーク中心の40代に多い5つの原因と、今日からできる3つのケアを整理しました。大阪・京都・兵庫でパーソナルトレーニングを行うBEZELの視点からお伝えします。

30秒でわかる、この記事の結論

肩甲骨は背中の上で「浮いている」骨で、まわりの筋肉がこわばると動きが小さくなります。原因の多くは長時間の同じ姿勢と、腕を頭より上に上げる機会の少なさです。まずは肩甲骨を大きく動かす時間を1日数分つくるところから始めるのが近道です。

  • 肩甲骨が硬いと体に起きる4つの変化
  • デスクワーク40代に多い5つの原因
  • 今日からできる3つのケアと、4週間の進め方

1肩甲骨が硬いとどうなる?体に起きる4つの変化

肩甲骨は、背中の上部に左右ひとつずつある三角形の骨です。

ほかの関節と違い、背中の上を滑るように動くのが大きな特徴です。鎖骨とだけつながっていて、あとは筋肉で吊り下げられています。

だからこそ、まわりの筋肉がこわばると動く範囲がすぐに小さくなります。

肩甲骨は、上に挙がる・下に下がる・背骨側に寄る・外に開く・上向きに回る・下向きに回るという6つの方向に動きます。

日常で使われているのは、このうちごく一部です。残りの方向は、意識しないと何年も使わないままになります。

変化1:腕が上がりにくくなる

腕を真上に上げる動きは、肩の関節だけでは完成しません。

途中から肩甲骨が外側に回ることで、はじめて腕が耳の横まで届きます。肩甲骨が動かないと、肩の関節だけで無理に上げることになります。

変化2:首や肩のまわりが張りやすくなる

肩甲骨を支えている筋肉の一つが、首の後ろから背中まで広がる僧帽筋です。

肩甲骨が動かない状態が続くと、この筋肉が縮んだまま固定されやすくなります。

変化3:背中が丸まり、姿勢が変わる

肩甲骨が外に開いたまま戻りにくくなると、肩が前に出て背中が丸く見えます。

いわゆる巻き肩と呼ばれる状態です。鏡に映った自分の後ろ姿が、以前と違って見えることもあります。

変化4:呼吸が浅くなりやすい

背中が丸まると、胸まわりが広がりにくくなります。

深く息を吸いづらくなり、疲れが抜けにくいと感じる方もいます。感じ方には個人差があります。

1日のうち、肩甲骨を大きく動かしている時間はどのくらい?

※デスクワーク中心の方の1日をもとにしたイメージです

座って前を向く
歩く・立ち上がる
腕を頭より上げる

腕を頭より上に上げる動きは、現代の生活でほとんど出てきません。

洗濯物を干す、高い棚に手を伸ばす。意識しなければ、1日に数回あるかどうかです。

動きが小さいとき

左右の肩甲骨が外に開いたまま。背中が平らで、腕は肩の高さまでで止まりやすい。

動きが出たとき

背骨に寄ったり、外へ回ったりできる。腕が耳の横まで届きやすくなる。

デスクで長時間パソコン作業をする女性

2肩甲骨が硬くなる5つの原因

日本整形外科学会は、肩こりの原因として「姿勢での作業、姿勢の良くない人(猫背・前かがみ)」「運動不足」「連続して長時間同じ姿勢をとること」などを挙げています(日本整形外科学会「肩こり」)。

肩甲骨まわりの硬さも、同じ土台の上で起こります。ここでは5つに分けて見ていきます。

原因1:腕が前に出たままの時間が長い

キーボードとマウスの操作は、どちらも腕を体の前に置いた姿勢です。

この姿勢では、肩甲骨は外に開いたまま止まっています。1日8時間続けば、その形で固まりやすくなります。

原因2:腕を頭より上に上げる機会がない

肩甲骨が大きく回るのは、腕を真上に上げたときです。

ところが日常では、その動きはほとんど出てきません。使わない方向から順に失われていくのが、体の正直なところです。

原因3:胸の前側の筋肉が縮んでいる

肩が前に入った姿勢では、胸の前の筋肉が短いまま保たれます。

この筋肉は肩甲骨を前に引っぱる向きについているため、背中側だけをほぐしても戻りやすいという事情があります。

原因4:背骨が動いていない

肩甲骨は背中の上に乗っているので、土台である背骨が丸まったままだと動きが出ません。

肩だけを一生懸命回しても変化が小さいときは、背骨側が止まっていることがあります。

原因5:筋肉そのものが減ってきている

肩甲骨を背骨側に引き寄せる筋肉は、意識して使わないと年々細くなっていきます。

硬いというより、引き寄せる力が足りないために戻れない。40代以降では、この要素が大きくなります。

今の体の状態を知りたい方へ

BEZELの体験トレーニングは、今の肩まわりの動きを確認するところから始められます。まずは通える店舗があるかご覧ください。

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3そのままにすると?よくある3つの誤解

肩甲骨の硬さは、痛みを伴わないことも多いため後回しになりがちです。

ただ、動かない範囲が広がると、腕を上げる動き全体に影響が出ることがあります。よくある受け止め方を3つ整理しました。

よくある受け止め方 実際に考えられること
体が硬いのは生まれつきだから仕方ない 生まれつきの個人差はありますが、使っていない期間の影響も重なっています
ゴリゴリ鳴るうちは大丈夫 音の有無と動く範囲は別の話です。音が気になる場合は医療機関にご相談ください
マッサージでほぐせば戻る そのときは軽くなっても、姿勢と使い方が同じなら戻りやすい傾向があります

痛みが出てからでは、できることが減る

動く範囲が小さいまま年数が経つと、ある日急に腕が上がらなくなることがあります。

四十肩・五十肩と呼ばれる状態になると、痛みが落ち着くまで動かすこと自体が難しくなります。動かせるうちに動かしておくほうが、できることは多く残ります。

また、動かない範囲をかばうように体を使うため、首や腰など別の場所に負担が移ることもあります。

「肩が硬いだけ」と思っていたものが、気づけば背中や腰の張りにつながっていた。そんな順番をたどる方もいらっしゃいます。

強い痛みやしびれがある場合は、自己判断で動かさず、必要に応じて医療機関にご相談ください。

肩が上がりにくい状態については、四十肩・五十肩とは?デスクワーク40代に多い5つの原因でも詳しく触れています。

ピラティススタジオで肩と腕の動きを指導される様子

4パーソナルトレーニングで肩甲骨が動きやすくなる理由

肩甲骨まわりは、自分では見えない場所にあります。

動かしているつもりでも、実際には腕だけが動いていることが珍しくありません。外から見てもらう価値が大きい部位だといえます。

よくあるお悩み パーソナルでの進め方
自分で動かしても変化を感じない 腕ではなく肩甲骨が動いているか、その場で確認しながら進めます
ストレッチの正解がわからない 胸の前・背中側のどちらから入るか、体の状態に合わせて選びます
ジムに行っても続かなかった 予約した時間に担当がいるため、来る理由が作りやすくなります
重いものを持つのが不安 加圧トレーニングは軽い負荷から組み立てる方法です
体幹から整えたい マシンピラティスは背骨と肩甲骨を一緒に動かしやすい種目です

BEZELのパーソナルトレーニングの基本情報

項目 詳細情報
主な対象 デスクワーク中心で、運動から数年以上離れている30〜50代の方
主なメニュー 加圧トレーニング/マシンピラティス/パーソナルトレーニング
1回の目安 完全予約制のマンツーマン。体の状態の確認から始めます
通う頻度の目安 週1回から。間の日は自宅でのケアを組み合わせます
エリア 大阪・京都・兵庫を中心に展開(店舗により設備が異なります)

変化の感じ方には個人差があります。短期間での結果をお約束するものではありません。

5パーソナルトレーニングのメリット・デメリット

良い面だけを並べても、通い始めてから困るのはご本人です。

ここでは、デメリットも含めて正直に整理します。

観点 メリット デメリット
費用 迷う時間が減り、やることがはっきりする 月会費制のジムより費用は高くなりやすい
予約 時間が決まっているので予定に組み込みやすい 完全予約制のため、思い立った時間に行けない
指導 見えない肩甲骨の動きを外から確認してもらえる 担当者との相性が合わないと続きにくい
ペース 体の状態に合わせて負荷を調整できる 週1回だけでは、間の日の過ごし方で差が出る
立地 駅から近い店舗なら仕事帰りに寄れる 通える範囲に店舗がなければ選択肢にならない

デメリットを小さくする3つのコツ

  • 体験の段階で、通う曜日と時間を決めてしまう。予定に入らないものは続きません
  • 間の日にやることを1つだけ持ち帰る。週1回の価値が大きく変わります
  • 立地を最優先で選ぶ。通い続けられるかどうかは、移動時間で決まります

そのうえで、向き不向きもはっきりしています。

この進め方が向かないかもしれない方

  • 今まさに強い痛みやしびれがあり、動かすこと自体がつらい方(まず医療機関へ)
  • 自分のペースで、人の目がないところで運動したい方
  • 費用をできるだけかけずに続けたい方
  • 短期間で大きな変化だけを求めている方

この進め方が向いている方

  • 肩を回しても変化を感じず、やり方が合っているか不安な方
  • 自己流のストレッチが続かなかった方
  • デスクワークが長く、姿勢ごと見直したい方
  • 重い重量を扱うことに抵抗がある方

ひとりで続ける自信がない方へ

BEZELでは体験トレーニングをご用意しています。今の体の状態を確認するところから始められます。
(初めての方限定のキャンペーンを実施している場合があります。最新の内容は申込みページをご覧ください)

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まずは通える店舗を見てみる(大阪・京都・兵庫)

ここまでのまとめ

  • 肩甲骨は筋肉で吊り下げられた骨で、使わない方向から動きが小さくなる
  • 原因は姿勢・動かす機会の少なさ・胸の前の縮み・背骨・筋力の5つ
  • 見えない部位なので、外から確認してもらうと進めやすい
背中側で手を回して肩甲骨まわりを伸ばす女性

6今日からできる3つのケア

道具はいりません。仕事の合間にできるものを3つに絞りました。

痛みが出る範囲までは動かさないでください。

ケア1:肩を大きく後ろに回す

レベル:やさしいこんな方におすすめ:デスクを離れられない時間が長い方

指先を両肩に置き、ひじで大きな円を描くように後ろへ回します。

このとき、肩甲骨が背骨に寄る感覚を探してください。10回を目安に、1日2〜3セット。

ケア2:胸の前を開く

レベル:ふつうこんな方におすすめ:肩が前に入っている自覚がある方

壁の角やドア枠にひじから手のひらまでをつけ、体を反対方向へゆっくりひねります。

胸の前が軽く伸びたところで20秒止めます。背中側だけでなく、前側をゆるめるのがポイントです。

ケア3:座ったまま背骨を丸めて反らす

レベル:しっかりこんな方におすすめ:肩を回しても変化を感じにくい方

椅子に浅く座り、息を吐きながら背中を丸め、吸いながら胸を開きます。

肩甲骨の土台である背骨から動かすと、肩まわりの動きも出やすくなります。5往復が目安です。

ケア 回数の目安 やるタイミング
肩を後ろに回す 10回×2〜3セット 午前と午後の区切り
胸の前を開く 左右20秒ずつ 入浴後
背骨を丸めて反らす 5往復 仕事の合間

セルフケアだけでは届きにくいところ

ストレッチは、縮んだ筋肉をゆるめるのが得意です。

一方で、肩甲骨を引き寄せる力そのものは、ゆるめるだけでは増えません。原因5に当てはまる方は、鍛える要素が必要になります。

ゆるめる+動かす+支える。この3つがそろうと、戻りにくい状態に近づきます。

手首や腕の硬さが気になる方は、手首が硬いのは悪いことばかりじゃない?もあわせてご覧ください。

明るい室内で両腕を上に伸ばす女性

74週間で立て直す進め方

一度に全部やろうとすると続きません。4週間を4つに区切って考えます。

時期 やること
1週目 ケア1だけを毎日。まず「肩甲骨が動く感覚」を思い出す
2週目 ケア2を追加。胸の前側をゆるめて、戻りにくくする
3週目 ケア3を追加。背骨から動かして可動の幅を広げる
4週目 引き寄せる力を使う種目を足す。ここから先は見てもらうと早い

1週間に体を動かす日数の目安

※この記事で示している目安です。体調に合わせて調整してください

1週目週3日
2〜3週目週5日
4週目以降ほぼ毎日

変化を感じるまでの間、どう過ごすか

肩まわりの動きは、数日で大きく変わるものではありません。

その間は、服装と環境を整えるのが現実的です。肩の動きを妨げにくい服を選ぶ、椅子の高さを見直してひじが浮かないようにする。

こうした小さな調整が、1日8時間の姿勢を変えます。

反対に、焦って強く伸ばすのはおすすめできません。痛みが出ると、翌日から動かすこと自体が怖くなります。

「物足りないくらい」を毎日続けるほうが、結果として早く進みます。

8大阪・京都・兵庫でBEZELが選ばれている理由

通い続けられるかどうかは、設備より立地で決まることが多いものです。

エリアごとに特徴をまとめました。

大阪市内(本町・心斎橋)

大阪本町本店は、仕事帰りに立ち寄りやすい立地の加圧トレーニングのパーソナルスタジオです。

軽い負荷から組み立てるため、重いものを持つことに不安がある方にも始めやすい方法です。

北摂エリア(茨木)

大阪茨木店は、加圧トレーニングとマシンピラティスの両方を受けられる店舗です。

日祝も営業しているため、平日に時間が取りにくい方でも予定を組みやすくなっています。

京都エリア(桂川)

京都桂川店でも、マシンピラティスをご用意しています。

背骨と肩甲骨を一緒に動かす種目が多いため、今回のテーマとは相性のよいメニューです。

兵庫エリア(神戸住吉ほか)

神戸住吉店もマシンピラティスに対応しています。

このほか大分や東京にも店舗があり、提携スタジオを含めると選択肢はさらに広がります。設備は店舗ごとに異なりますので、最新の内容は店舗一覧をご覧ください。

9あわせて読みたい関連記事

10よくあるご質問

肩甲骨が硬いとどうなりますか?

腕が上がりにくくなる、首や肩のまわりが張りやすくなる、背中が丸まって見える、呼吸が浅くなりやすい、といった変化が起こりやすくなります。感じ方には個人差があります。

肩甲骨が硬いのは生まれつきですか?

関節の作りには個人差がありますが、それだけで決まるものではありません。日本整形外科学会は肩こりの原因として長時間同じ姿勢をとることや運動不足を挙げており、使っていない期間の影響も重なっていると考えられます。

肩甲骨を動かすケアはどのくらいの頻度で行えばよいですか?

短い時間でも毎日続けるほうが向いています。この記事では1週目は週3日、慣れてきたら週5日、4週目以降はほぼ毎日を目安としています。体調に合わせて調整してください。

肩甲骨が硬いままトレーニングを始めても大丈夫ですか?

痛みがなければ、動かせる範囲から始めて問題ないことが多いです。ただし強い痛みやしびれがある場合は、自己判断で動かさず、必要に応じて医療機関にご相談ください。

11まとめ

肩甲骨は、筋肉で背中に吊り下げられた骨です。

だからこそ、使わない方向から順に動きが小さくなります。デスクワーク中心の生活では、腕を頭より上に上げる機会がほとんどありません。

まずはケア1から。肩甲骨が背骨に寄る感覚を思い出すところが出発点です。

そのうえで「自分のやり方が合っているかわからない」と感じたら、一度見てもらうのが近道です。BEZELは大阪・京都・兵庫を中心に、加圧トレーニングとマシンピラティスのパーソナルスタジオを展開しています。

肩まわりの動きを、一度見てもらいませんか

BEZELでは体験トレーニングをご用意しています。今の体の状態を確認するところから始められます。
(初めての方限定のキャンペーンを実施している場合があります。最新の内容は申込みページをご覧ください)

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まずは通える店舗を見てみる(大阪・京都・兵庫)

※本記事の内容は一般的な情報提供を目的としたものです。効果の感じ方には個人差があります。痛みや違和感が強い場合は、必要に応じて医療機関にご相談ください。

参考:日本整形外科学会「肩こり」

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