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試合前のサイキングアップは有効か?

BEZELでは、アスリート支援プログラムでチームのトレーニングも

サポートしています。

 

最近、特に少年野球や高校野球の試合前に円陣になって大声を出して

テンションを上げて試合に入るチームをよく見かけます。

このようなサイキングアップは有効なのですか?

という質問をよく受けます。

 

BEZELの見解から申し上げますとサイキングアップはさせません。

(簡単な掛け声はやってますが)

理由は、興奮しすぎて冷静な判断ができにくくなると考えているからです。

 

ゾーンという精神状態があります。

体験したことのある方は分かると思いますが

ゾーンに入ると興奮状態ではなくきわめて冷静になります。

なぜなら、結果が分って動けてしまうからです。

何の疑いもなく「ヒットが打てる」「三振が取れる」など

結果が分かってしまうことがあります。

出来ると分かったら焦る必要がないからです。

本当に不思議な精神状態ですね。

例えば、審判が明らかな誤審をしてもニコッと笑って対応できます。

なぜなら、勝てると分かっているからなんです。

 

このように普段はゾーンまでは中々行きませんが、出来れば少しでも

冷静な精神状態を保って試合に臨んだ方が的確な判断が出来ると思います。

試合前にわざわざ興奮状態にすることで冷静な判断が出来なくなるなら

サイキングアップでテンションを上げる必要なないかなと考えております。

 

出来れば試合前は冷静に戦略の再確認などの意思疎通を

しっかり行う方が良いのではないでしょうか

 

スポーツによっては興奮状態で臨んだ方が良い結果がでるものも

あるかもしれませんので一概にすべてを冷静にする必要はないと思います。

 

BEZELトレーナーは、日本代表選手がサポートを受けている

メンタルトレーニングを受講しています。

技術的なことだけではなく心理面からも選手をサポートさせて頂いています。

 

サポートが必要なチームは是非ご連絡ください。

 

 

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