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変形性膝関節症とは?40代の階段で痛む5つの原因と3つのセルフチェック

階段をゆっくり下りる女性の後ろ姿

階段を下りるとき、膝の前がズキッとする。朝、いすから立ち上がる最初の一歩がこわばる。40代の後半あたりから、そんな膝の違和感を感じる方が増えてきます。

とくに9月の終わりごろは、朝晩の空気が急に冷え込みます。夏のあいだ普通に動けていた膝が、急に重たく感じられる時期です。

この記事では、その違和感の正体としてよく名前が挙がる「変形性膝関節症」について、原因とセルフチェックの方法を整理します。

30秒でわかる、この記事の結論

40代の膝の痛みは、軟骨そのものより「膝を支える筋肉が落ちていること」から始まるケースが目立ちます。まずは3つのチェックで今の状態を確かめ、太ももの前を使う「いす座り」から始めるのが近道です。

  • 40代の膝が痛みやすくなる5つの原因
  • 点数でわかる3つのセルフチェック
  • 今日からできるケア3つと、4週間の進め方

1変形性膝関節症とは?40代に出はじめるサイン

変形性膝関節症は、膝の関節でクッションの役割をしている軟骨が、年月とともにすり減っていく状態を指します。

日本整形外科学会のページでは、主な症状は膝の痛みと水がたまることだと説明されています。(出典:日本整形外科学会「変形性膝関節症」

同じページでは、進行の段階についてもこう説明されています。

進行の段階(日本整形外科学会の説明より)

初期

立ち上がり、歩きはじめなど動作の開始時のみに痛み、休めば痛みがとれる

中期

正座や階段の昇降が困難となる

末期

安静時にも痛みがとれず、変形が目立ち、膝が伸びず歩行が困難になる

※あくまで目安です。ご自身の状態の判断は、必要に応じて医療機関にご相談ください。

ここで注目したいのが「初期」の書かれ方です。立ち上がりと歩きはじめ。つまり、動き出しの一歩です。

40代で「階段を下りるときだけ痛い」「朝の一歩目だけこわばる」という方は、この入り口にいる可能性があります。

なぜ女性に多いと言われるのか

同じ日本整形外科学会のページには、男女比は1対4で女性に多くみられると書かれています。

女性は男性に比べて筋肉量が少なく、骨盤の形の関係で膝に横方向の力がかかりやすいとされます。

さらに40代後半からは女性ホルモンの変動も重なります。だからこそ、この年代で「支える力」を確保しておく意味が大きいのです。

2まずは3つのセルフチェック

読むだけでは、自分がどのあたりにいるのかわかりません。今すぐ、その場で体を動かして確かめてみてください。

痛みが強いときは無理をせず、途中でやめてかまいません。

チェック1:いすから片脚で立てるか

高さ40cm前後のいすに浅く腰かけます。片脚を床から浮かせ、反動を使わずに立ち上がってみてください。

ぐらつく、または立てない場合は太ももの前の筋力が落ちているサインです。左右で差があるかも見てください。

チェック2:膝の裏が床につくか

床に脚を伸ばして座り、かかとを床につけたまま膝の裏を床に押しつけます。

膝の裏と床のあいだに指が何本も入る場合、膝が最後まで伸びきっていません。歩くたびに膝が曲がったまま体重を受けている状態です。

チェック3:しゃがんでかかとが浮かないか

足を肩幅に開き、かかとを床につけたまましゃがみます。

かかとが浮く、後ろに倒れそうになる場合は、足首と股関節の硬さを膝が肩代わりしている可能性があります。

採点のしかた(当てはまるものを1点として数える)

項目 当てはまる状態
チェック1 片脚で立てない/左右差が大きい
チェック2 膝の裏に指が2本以上入る
チェック3 かかとが浮く/後ろに倒れる
日常のサイン 階段の下りで痛む/朝の一歩目がこわばる

※医学的な診断基準ではありません。あくまで目安で、個人差があります。

チェックの結果が気になった方へ

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ソファに座って膝に手を当てている様子

340代の膝が痛みやすくなる5つの原因

膝そのものが悪いと考えがちですが、原因は膝の「上下」にあることが少なくありません。

膝を守っている3つの場所

膝より上

太ももの前・お尻の横。体重を受け止め、膝が内に入るのを止める

上下が働かないと、その分の負担がここに集まる

膝より下

足首・ふくらはぎ。着地の衝撃を吸収して膝に渡さない

※しくみを整理した図です。

上下がサボると、真ん中の膝が全部引き受けます。だから40代のうちは、膝そのものより上下を鍛える意味が大きいのです。

原因1:太ももの前の筋力が落ちている

膝を支える筋肉のうち、最も大きな役割を担うのが太ももの前(大腿四頭筋)です。

この筋肉は座っている時間が長いほど使われません。デスクワーク中心の生活では、気づかないうちに落ちていきます。

原因2:お尻の横の筋肉が働いていない

歩くとき、片脚立ちになる一瞬を支えているのはお尻の横の筋肉です。

ここが働かないと骨盤が横に流れ、膝が内側に入ります。膝は横方向の力に弱いため、負担が集中します。

原因3:足首が硬く、衝撃を逃がせない

着地の衝撃は、本来なら足首・膝・股関節で分け合います。

足首が硬いと、その分を膝が引き受けます。しゃがんでかかとが浮いた方は、ここが当てはまります。

原因4:体重の増加

日本整形外科学会のページでも、原因は関節軟骨の老化によることが多く、肥満や素因も関与すると説明されています

体重が数kg増えるだけで、歩行や階段のたびに膝が受ける力は積み重なっていきます。

原因5:急に運動量が変わる

秋は歩く機会が増える季節です。行楽、運動会、久しぶりのウォーキング。

支える筋力が整わないまま量だけ増やすと、膝に負担が集まります。量より先に、支える力を整える順番が大切です。

同じ「歩く」でも、膝の感じ方は動作で変わる

※つらさを感じやすい動作の順番を並べたイメージです。数値ではありません。

平地を歩く
階段を上る
階段を下りる
深くしゃがむ

階段を下りるときだけ痛いのは、不思議なことではありません。下りは、体重を筋肉でブレーキをかけながら受け止める動作だからです。

4放置するとどうなる?よくある3つの誤解

「そのうち治るだろう」と様子を見ているあいだに、起こりやすいことがあります。

痛みがあると、人は無意識にその脚をかばいます。かばえば使わなくなり、使わなければ支える力はさらに落ちます。

反対側の脚や腰に負担が移り、別の場所が痛み出すこともあります。

誤解1:痛いから動かさないほうがいい

強い痛みや腫れがあるときは安静が必要です。医療機関の指示に従ってください。

ただし日本整形外科学会のページでは、保存療法として大腿四頭筋強化訓練や関節可動域改善訓練などの運動器リハビリテーションが挙げられています。動かし方を選ぶことが大切だとわかります。

誤解2:歩けばよくなる

歩くことは大切ですが、支える筋力が足りないまま距離だけ伸ばすと、膝への負担が増えることがあります。

「量を増やす前に、支える力から」という順番を覚えておいてください。

誤解3:40代にはまだ関係ない

変形性膝関節症は高齢者になるほど罹患率が高くなると説明されています。

ただし、支える筋力が落ちはじめるのはもっと前です。40代は「まだ間に合う年代」と考えるのが現実的です。

ここまでのまとめ

  • 初期のサインは「立ち上がり」と「歩きはじめ」に出る
  • 40代では軟骨より先に、支える筋力の低下が起きていることが多い
  • かばうほど落ちるので、動かし方を選んで続けることが要になる
パーソナルトレーナーと今の体の状態を確認している場面

5パーソナルトレーニングで立て直せる理由

膝の不安があるとき、ひとりでのトレーニングが難しいのは「どこまでやっていいかの線引き」が自分では引けないからです。

痛みが出れば怖くてやめてしまい、平気だと思えばやりすぎて悪化させる。この往復で時間が過ぎていきます。

ひとりでの悩み パーソナルでの進め方
どこまで動かしていいかわからない その日の状態を見て、負荷の上限をその場で決める
スクワットで膝が痛くなる 膝が内に入らないフォームに修正し、可動域を調整する
重い負荷を扱うのが怖い 加圧トレーニングで、軽い重量のまま筋肉に刺激を届ける
お尻の横や足首が使えない マシンピラティスで、寝た姿勢から膝に体重をかけずに動かす
続かない 予約制で来店日が決まり、毎回チェックが入る

とくに加圧トレーニングは、軽い重量で筋肉に働きかけられる点が膝に不安のある方と相性が良い方法です。効果の感じ方には個人差があります。

項目 詳細情報
主な対象 階段の下りや立ち上がりで膝に不安がある40〜50代
1回の目安 30〜60分程度(メニューにより異なります)
頻度の目安 週1〜2回+自宅での短いセルフケア
主なメニュー 加圧トレーニング/マシンピラティス/パーソナルトレーニング
エリア 大阪・京都・兵庫ほか
注意点 痛みや腫れが強いときは、先に医療機関の受診をおすすめします

この進め方が向かないかもしれない方

  • 安静にしていても強い痛みがある、膝が熱を持って腫れている方
  • 医師から運動を止められている方
  • すぐに痛みを取ることだけを目的にしている方(筋力の変化には時間がかかります)
  • 自宅で5分のケアも続けたくない方

この進め方が向いている方

  • 階段の下りや立ち上がりで、そろそろ不安を感じ始めた方
  • 自己流のスクワットで膝が痛くなった経験がある方
  • 重い負荷を扱うのが怖い方
  • デスクワーク中心で、まとまった運動時間が取れない方

ひとりで続ける自信がない方へ

BEZELでは体験トレーニングをご用意しています。今の体の状態を確認するところから始められます。
(初めての方限定のキャンペーンを実施している場合があります。最新の内容は申込みページをご覧ください)

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まずは通える店舗を見てみる(大阪・京都・兵庫)

明るいリビングでいすを支えにして脚を動かす女性

6今日からできるセルフケア3つ

膝に体重をかけずにできるものを3つだけ選びました。痛みが出たらすぐに中止してください。

ケア1:いす座りでの膝伸ばし

レベル:やさしい/こんな方におすすめ:階段の下りが不安な方

いすに座り、片脚をゆっくり前に伸ばして5秒止めます。つま先は自分のほうへ向けます。

左右10回ずつ。太ももの前が硬くなる感覚があれば、狙った場所に届いています。

ケア2:横向きでの脚上げ

レベル:ふつう/こんな方におすすめ:歩くと膝が内に入る方

横向きに寝て、上の脚をまっすぐ伸ばしたまま天井へ持ち上げます。

体が後ろに倒れないように注意します。左右10回ずつ。お尻の横が働きます。

ケア3:壁を使ったふくらはぎ伸ばし

レベル:やさしい/こんな方におすすめ:しゃがむとかかとが浮く方

壁に手をつき、片脚を後ろに引いてかかとを床につけます。20秒キープ。

足首がやわらかくなると、着地の衝撃を膝が全部引き受けずに済みます。

セルフケアで整うのは、あくまで土台です。「どこまで負荷を上げていいか」の判断は、ひとりでは難しい部分です。迷ったら体験トレーニングで今の状態を見てもらうのが早道です。

7変化が出るまでの数週間をどう過ごすか

筋力の変化はすぐには出ません。その数週間をどう乗り切るかで、続くかどうかが決まります。

場面 つらさを減らす工夫
階段を下りる 手すりを使い、痛くない脚から先に下ろす
床から立ち上がる いったん片膝立ちを経由してから立つ
かかとのクッションがあるものに替える
朝のこわばり 起きる前に、布団の中で膝の曲げ伸ばしを10回
冷える日 膝まわりを冷やさない服装にする

朝晩が冷える9月下旬から10月は、とくに「動き出す前にひと呼吸おいて、軽く動かしてから立つ」だけでも体感が変わります。

屋外の階段を手すりのそばで下りている女性

84週間の立て直し手順

いきなり全部やろうとすると続きません。週ごとに1つずつ足していく形が現実的です。

週ごとの取り組み回数の目安

※この記事で示す目安の数値です。体調に合わせて調整してください。

1週目週2回
2週目週3回
3週目週4回
4週目週5回
  1. 1週目:ケア1(いす座りでの膝伸ばし)だけを週2回
  2. 2週目:ケア3(ふくらはぎ伸ばし)を足して週3回
  3. 3週目:ケア2(横向きでの脚上げ)を足して週4回
  4. 4週目:3つそろえて週5回。ここで再度セルフチェックをする

4週目のチェックで点数が変わらない場合は、やり方が合っていないか、負荷が足りていない可能性があります。そこが専門家に見てもらうタイミングです。

9BEZELが選ばれている理由

BEZELは加圧トレーニングとマシンピラティスを扱うパーソナルジムです。エリアごとに特徴が異なります。

大阪市内(大阪本町本店)

オフィス街の中心にあり、仕事帰りに立ち寄れます。膝に不安がある方向けの加圧トレーニングのパーソナルを受けられます。

大阪・北摂(大阪茨木店)

マシンピラティスを備えています。寝た姿勢のまま股関節やお尻の横を動かせるので、膝に体重をかけずに進められます。日祝も営業しています。

京都(京都桂川店)

京都で加圧トレーニングとマシンピラティスの両方を受けられる店舗です。買い物のついでに寄りやすい立地です。

兵庫(神戸住吉店)

こちらもマシンピラティスを備えています。膝の状態を見ながら、動かす範囲を細かく調整していきます。

いずれの店舗でも、最初にやるのは今の体の状態を確認することです。いきなり負荷をかけることはしません。効果の感じ方には個人差があります。

10あわせて読みたい関連記事

11よくある質問

変形性膝関節症があってもトレーニングはできますか?

状態によります。強い痛みや腫れがあるときは、まず医療機関にご相談ください。医師から運動の許可が出ている場合は、膝に体重をかけない種目から始める形が一般的です。BEZELでは初回に状態を確認したうえでメニューを組みます。

膝が不安なとき、加圧トレーニングとマシンピラティスはどちらが向いていますか?

目的が違います。加圧トレーニングは軽い重量のまま筋肉に刺激を届けたいときに、マシンピラティスは寝た姿勢で動かす範囲を整えたいときに向きます。両方を組み合わせる方も多く、どちらが合うかは体験時にご相談いただけます。

変形性膝関節症のセルフチェックはどのくらいの頻度で行えばよいですか?

4週間に1回を目安にしてください。毎日行っても変化はわかりにくく、痛みがあるときに繰り返すと負担になります。記録しておくと、前回との違いが比べやすくなります。個人差があります。

大阪や京都でBEZELの体験トレーニングは受けられますか?

受けられます。大阪本町本店、大阪茨木店、京都桂川店、神戸住吉店などで体験トレーニングをご用意しています。マシンピラティスは大阪茨木店・京都桂川店・神戸住吉店でご利用いただけます。

12まとめ

階段を下りるときの痛み、朝の一歩目のこわばり。どちらも「初期のサイン」として説明されている場所です。

40代の段階では、軟骨よりも先に「支える筋力」が落ちていることがよくあります。ここは、これから取り戻せる部分です。

まずは3つのセルフチェックで今の点数を出し、いす座りでの膝伸ばしから始めてみてください。

大阪・京都・兵庫でひとりでの進め方に迷ったときは、BEZELの体験トレーニングで今の状態を確認するところから始められます。

※この記事は一般的な情報の整理です。診断や治療については、必要に応じて医療機関にご相談ください。効果の感じ方には個人差があります。

膝に不安があるまま、自己流で続けていませんか

BEZELでは体験トレーニングをご用意しています。大阪・京都・兵庫の各店舗で、今の体の状態を確認するところから始められます。
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