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熱中症を予防するための水分摂取

 

皆さんこんにちは、こんばんわ、おはようございます、トレーナーの三宅です‼

 

今年も気が付けばもう6月、もうすぐ半年が経ちますね、1年って本当にあっという間ですよね

季節が少しずつ夏に近づき、暑い日も多くなってきました

そんな暑い日が増えてくると同じように増えてくるのが、、熱中症

毎年夏になると熱中症になる方が増加し、最悪の場合は亡くなる方もいらっしゃいます

特に室外での身体活動は、熱中症になるリスクが室内での身体活動よりも高いです

 

さて、そんな今回は熱中症や脱水症状に陥らないようにするための予防のお話

熱中症を予防するための水分摂取についてお話していきたいなと思います

 

水分は人間の身体を作る成分の栄養素の中で一番多く、約60%にもなります。

一般的な水分摂取のガイドラインはこれまで紹介してきた、タンパク質、糖質などの栄養素と違い

1人当たりの水の必要量を定めてしまうことは実は不可能なんです

広範囲で考えると水分の必要量は、1日当たり約2リットル~約7リットルと言われていて

どちらも状況によっては正しいですが、実際水分の必要量は、その場の環境、発汗量、身体の大きさ、筋量など

個人個人により差が出てくるものなのです

 

水分摂取の一般的な目的は脱水症状を起こさないことであって、言い換えると体液のバランスを維持することとなります。

のどの渇きは約1%の水によって引き起こされ、体内の水分を維持するためにはのどが渇いたときに水分を補給するのが

いつでも水分が十分に摂れる人にはそのタイミングがベストだと思われます!

 

一般的な生活を過ごす成人が1日に失った体内の水分を補うためには、平均で約1.5リットル~約2.5リットル

スーパーで売っている1.5リットルのソフトドリンクや2リットルのお茶ぐらいの量が必要になるんですね。

 

では、ここからは運動における水分補給をご紹介したいと思います

皆さんは運動中にだけしっかりと水分補給すればいい、そうすれば熱中症にならない!と思っている方が多いんじゃないかなと思います

実は運動の前後に水分をしっかり補給することが大事なんです。

 

運動前に運動する約2時間前には体重1㎏あたり約3~5mlの水分を摂取してから運動に入るのが理想で

運動中は長時間の運動は継続的な発汗が起きるため1時間に約2リットルが失われるため、

運動後、事前に運動前と運動後に体重を測っておいて、だいたい0.5㎏の体重の減少につき600mlの水分を摂取すると運動によって失われた水分を補うことができます

 

では、運動前後や運動中はなにを飲めばいいのか

運動前後は特にこれといった指定はなく、飲料と食品から摂取するすべての水分が水分補給に役に立ちます

ジュースや牛乳の約90%は水で、ピザでさえ50%が水分を含んでいます。

 

 

あのピザも50%!!! すごく意外でこれには私も驚きました。

 

運動中は血中のナトリウム濃度が急激に下がるためナトリウムの補給が非常に重要になります

市販のスポーツドリンクにはナトリウムが含まれ、しかもスポーツドリンクに含まれる炭水化物の濃度は6~8%であり

この濃度は身体に素早く吸収されやすいので運動中にスポーツドリンクはオススメです!

 

熱中症の主な徴候は脱水、めまい、立ちくらみなどです

この症状が出たら無理をせず、しっかりと日陰などで水分補給をして休みましょう。

そうすることがあなた自身の身体を守ります。この夏はしっかり水分をこまめに摂って、快適に過ごしましょうね!

 

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